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- Lagrein "Porphyr" Riserva 2017 / テルラーノ ラグレイン フォルフィヨ リゼルヴァ
Lagrein "Porphyr" Riserva 2017 / テルラーノ ラグレイン フォルフィヨ リゼルヴァ生産年:【2017】ラベル汚れ有
- 商品名
- Lagrein "Porphyr" Riserva 2017 / テルラーノ ラグレイン フォルフィヨ リゼルヴァ
- 商品コード
- 生産地
- イタリア
- 色
- 赤
- 品種
- ラグレイン 100%
- 容量
- 750ml
おすすめコメントRECCOMMEND COMMEND
土着品種ラグレイン100%。ステンレス発酵後、マロラクティック発酵し、18ヶ月新樽熟成。瓶詰前にブレンド(3ヶ月熟成)。スパイスやベリーの香り、凝縮した果実味の中にきめ細かいタンニンが溶け込んだフルボディの赤ワイン。
生産者・生産地についてProducer / PRODUCING AREA
カンティーナ・テルラーノは、イタリアのトレンティーノ・アルトアディジェ特別自治州にある、南チロル地方と呼ばれるボルツァーノ県にあり、欧州中部のオーストリアと、イタリアにまたがるアルプス山脈の東部地域に位置します。
極めて長熟なワインを醸すテルラーノの歴史は、南チロル地方がワイン産業において、ハプスブルグ家の宝石と呼ばれていた頃に遡ります。テルラーノはオーストリア・ハンガリー帝国領時代の1893年に24軒の栽培農家によって設立されました。その後120年以上を超える歳月の中、優良な栽培家のみをコーポラティボのパートナーとして迎え入れてきました。高品質で長熟なワインを醸すという理念を貫いたセバスチャン・ストッカー(1955〜1993まで従事)の意思を継ぎ、現在は天才醸造家、ルーディ・コフラー氏とクラウス・ガッサー氏を中心に運営されています。トレンティーノ・アルトアディジェ地方で、“ハプスブルグの宝石”と称される、究極の美食と共にある独特のマイクロテロワール。南チロル地方は地質学的に、東アルプス、南アルプス、ペンニンアルプスの3つの地域に分けられますが、全域が石灰岩土壌となっています。一方、テルラーノは町全体がひとつの石英斑岩(Quartz Porphyry)という鉱物を多く含む火山岩の岩盤で構成される特別な土壌で、下層土は、火山の噴火により一部が溶融し、圧縮されてできたイグニンブライト(溶結凝灰岩)や礫岩、凝灰岩、溶岩流などから成り立っています。テルラーノの町にのみ見られ、世界的にも非常に珍しい土壌です。この鉱物度の高い石英斑岩土壌が、テルラーノのワインに塩味さえも感じる強いミネラル、張り詰めた酸、複雑さや緻密さとストラクチャーを与え、他に類をみないテルラーノ独自の長熟なワインを生み出しています。
/1本:9,350
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